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最近目がかゆくなったり鼻がむずむずしはじめたりしている方はいらっしゃいませんか。
敏感な方はそろそろ花粉症の症状が出始めたのかも知れませんね。
当院にも1月末ごろからそういった患者様がちらほら来院されるようになりました。
皆さんもご存知かもしれませんが、花粉症とは花粉が原因で起こるアレルギー性結膜炎と鼻炎のことです。
最近では日本人の10〜20%が花粉症だとも言われています。
ひと口に花粉症といっても始まる時期や症状が続く期間は人によって違いますよね。なぜだか考えたことはありますか?
体質!といってしまえばそれまでですが(笑)、それはかゆみやくしゃみを引き起こす原因物質がたくさんあり、どれに反応するかが人によって違うからです。
日本では花粉症の原因になる花粉が50種類以上あるといわれています。
木の花粉ではスギやヒノキ、草の花粉ではカモガヤやブタクサが有名かもしれません。 またそれぞれの花粉の飛ぶ時期も違います。スギは2〜4月、ヒノキは3〜5月、ブタクサは6〜8月ごろに多く飛散します。
したがってスギとヒノキ両方の花粉症の方は2月から5月頃まで症状が続いてしまうことになります。
花粉以外にもアレルギーの原因物質があり、花粉症と同じ症状を引き起こします。たとえば、家の中にあるホコリや布団に潜むダニ、カビ、ペットの毛です。
それでは不快な目のかゆみ、くしゃみ、鼻水などの症状をどうやって抑えたらいいのでしょうか。
一番大切なことは目に入ったり吸い込んだりする花粉の量を減らすことです。
なんだ、そんなことかと思われるかもしれませんが、花粉症用のゴーグル(めがね)やマスクを使うと体内に入る花粉の量を10分の1以下まで減らせるといわれているため、まず試してみてはいかがでしょうか。
見た目がちょっと・・・といわれる方もいらっしゃるとは思いますが、症状が強い方はそうもいっていられませんよね。
また、家に帰った時には洋服についている(目ではたぶん見えませんが。。。)花粉を払う、洗濯物はなるべく屋外に干さないようにして花粉を家の中に持ち込まない工夫も効果があります。
さて、そういった努力をしても症状が強い方も多いですよね。
その場合は症状の程度に応じた薬を使います。
花粉症でまず使うのは抗アレルギー薬です。この薬は副作用が少なく安全な薬ですが、症状を出にくくしていく薬のため即効性がありません。
そのため花粉症の始まる数週間前から目薬や飲み薬をはじめ、症状が軽くなっても花粉症の時期が終わるまで続けたほうがよいようです。
抗ヒスタミン薬はかゆみやくしゃみに対してよく効き、即効性がありますが、眠くなることが多いので飲み薬で使う場合には注意が必要です。
抗アレルギー作用と抗ヒスタミン作用を併せ持った薬もあります。
それでも症状が強い方にはステロイド薬を一時的に併用することがあります。
ステロイド薬は症状を抑える効果は強いですが、連用すると副作用を起こすリスクがほかの薬より高いため、医師の指示どおりに使用し、副作用が出ていないか定期的な診察をしっかり受ける必要があります。
私も花粉症ですが、これからの数ヶ月がんばってのりきりましょう! |
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・環境省花粉観測システム(はなこさん) http://kafun.nies.go.jp/
・goo花粉症特集2006 http://weather.goo.ne.jp/pollen/r003.html
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